ファミリーキャンプをデビューしたものの、自分はキャンプに行きたくてしょうがないのに、子供がキャンプに行きたがらなくなってしまった。
子供を無理やり連れて行くのも嫌だし、キャンプに行くのを断念するのも嫌。
このやり切れない葛藤を解決するために、子供にもキャンプを好きになってもらいましょう。
そこで、子供達に早くキャンプに行きたいと毎日のように言ってもらえるようになった私が、実際に子供をキャンプ好きにさせた方法を紹介します。
キャンプを嫌っている訳ではないけど、もっとキャンプに興味をもたせたい方にも必見の内容となっております!
それでは『キャンプ嫌いな子供をキャンプ好きにさせる5つの方法|嫌いな理由から逆算して考える』について書いていきます。
子供のキャンプが嫌いな理由/行きたくない理由
キャンプが嫌いな子供をキャンプ好きにさせるには、自分の子がキャンプを嫌う理由を知ることが大事です。
お子さんに直接理由を聞いてみて欲しいのですが、子供がキャンプを嫌う理由は以下の3つがほとんど。
子供がキャンプを嫌う3つの理由
- キャンプ場は虫が多くて嫌い
- キャンプ場は暑いから嫌い
- キャンプの楽しさがイマイチわからない
ほとんどのお子さんがこれらの理由でキャンプに行くのを嫌がっています。
確かに大人でも同じ理由でキャンプに行きたがらない方が多いので、気持ちはよくわかりますね。
後はこれらのキャンプを嫌いと感じてしまっている理由を1つずつ対策していけば、好きになってくれる可能性がグーンと上がるはずです。
子供をキャンプ好きにさせる5つの方法
キャンプ嫌いな子供をキャンプ好きにさせる5つの方法を紹介していきます。
キャンプを好きにさせる方法5選
- 虫対策を徹底する
- 暑くて虫が多い夏を避ける
- キャンプアニメを観せて興味をそそる
- 一緒に火口(ほくち)作りを体験させる
- キャンプのイベントに花火を取り入れる
これらの5つの対策方法の中から、自分のお子さんに1番効果的であろう対策を選び実践していきましょう。
それでは、それぞれの対策方法についてわかりやすく解説していきます。
虫対策を徹底する
虫が嫌でキャンプに行きたがっていないお子さんの場合は、キャンプ場での虫対策を徹底するようにしましょう。
パワー森林香や虫除けスプレーなどで虫対策を徹底することによって、子供が嫌がる蚊・アブ・蜂などを寄せ付けなくすることができます。
キャンプ場で虫が寄ってこないと分かれば、お子さんの虫に対する嫌悪感が減り、純粋にキャンプを楽しめるようになるので、キャンプを好きになってくれる可能性がグーンと上がるはずです。
トイレや炊事場が綺麗なキャンプ場を選ぶなど、とにかく虫対策を徹底してあげてください!
暑くて虫が多い夏を避ける
キャンプ場の暑さや虫が嫌でキャンプに行きたがっていないお子さんの場合は、暑くて虫が多い夏を避け、春や秋にキャンプへ行きましょう。
具体的に言うと、4月中旬から5月下旬の春、9月中旬から10月下旬の秋頃がオススメ。

この時期だと朝晩はまだまだ寒いので、服装や寝具を夏より気を付ける必要がありますが、虫も少なく暖房器具を持っていかずともキャンプができるレベルです。
虫も少なく暑くないキャンプであれば、お子さんのキャンプ嫌いを克服できる可能性が十分にあるのではないでしょうか。
また、秋はライトアップが楽しめるキャンプ場もあるので、ライトアップを行っているキャンプ場に連れて行ってあげれば、よりお子さんも喜んでくれるはずです。

キャンプ場のライトアップは本当に綺麗でした!
キャンプアニメを観せて興味をそそる
お子さんがキャンプの楽しさをイマイチ分かっていない場合は、キャンプに興味を持ってもらえるように子供でも楽しめるキャンプアニメを観せるのがオススメ。
親が一生懸命キャンプの良さを言葉で伝えるより、普段から見慣れているアニメで楽しさを感じてもらう方が断然効果があります。
おすすめのキャンプアニメは、大人も子供も楽しんで観れる『ゆるキャン△』です。

『ゆるキャン△』はキャンプ好きの女の子達がキャンプをゆるく楽しむ姿を、キャンプに関する知識やキャンプ飯などを紹介しながら観せてくれます。
昨今のキャンプブームのきっかけの一つとも言われているアニメなので、大人も子供も1話目から惹き込まれること間違いなし。
私自身も子供達も『ゆるキャン△』が大好きで何回も繰り返し観てます!
ゆるキャン△は『Amazonプライムビデオ』で観ることができるので、親子で一緒に団欒しながら観てくださいね。
『Amazonプライム』に一度も登録したことがない方は、30日間の無料体験ができますので、無料期間を利用して観ることをおすすめします。
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一緒に火口(ほくち)作りを体験させる
お子さんがキャンプの楽しさをイマイチ分かっていない場合は、キャンプに興味を持ってもらえるように親子で一緒に『火口』作りをしてみましょう。
火口(ほくち)とは焚き火やバーベキューの火起こしをする際に、火を始めに着火させるための燃えやすい燃料のことで、この自分で作った火口が燃え上がる様子を見るのはとても楽しいはずです。
麻紐 松ぼっくり
お子さんと一緒に体験して欲しい火口作りは、『麻紐(麻ひも)をほぐすこと』と『松ぼっくりを集めに行くこと』です。
麻紐は複数の細い紐が絡み合って太い1本になっており、手で簡単にほぐすことができるので、お子さんでも楽しんで火口作りができます。
また、松ぼっくりも燃えやすく火口として非常に優秀なので、お子さんと一緒に公園に探しに行ってみてください。
麻紐をほぐす娘と息子 松ぼっくり拾いをする娘
我が家もキャンプの前は子供達と麻紐をほぐしたり、松ぼっくりを集めに行ってますが、キャンプに行く前から親子ともにワクワクが止まらない状態になります!
ちなみに、松ばっくりが火口として優秀だと知ったのは、ゆるキャン△の1話で紹介があったからです。
キャンプのイベントに花火を取り入れる

お子さんがキャンプの楽しさをイマイチ分かっていない場合は、子供の大好きな花火をキャンプのイベントに取り入れてあげてください。
とは言え、花火が禁止されているキャンプ場が多いので、公式サイトで確認したりキャンプ場に電話して手持ち花火ができるところを探してあげましょう。
真っ暗なキャンプ場でする花火は本当に綺麗なので、最高の思い出になるはず!
まとめ:親の努力で子供をキャンプ好きにできる!
この記事では『キャンプ嫌いな子供をキャンプ好きにさせる5つの方法|嫌いな理由から逆算して考える』について書いてきました。
子供がキャンプを嫌ってしまっている理由をしっかりと把握し対策してあげることで、徐々にキャンプを好きになっていってくれるはずです。
今回紹介した5つの方法は、実際に我が子に試して効果があったことを厳選しておりますので、皆さんのお子さんにも響くものがあると思います。
お子さんだけでなくご自身もよりキャンプが楽しくなるはずなので、ぜひ試してくださいね!