私はAmazonや楽天市場で非常に人気のあるSoomloomのスチールペグをデビュー当時から愛用しています。
このSoomloomのスチールペグは反射材入りロープやペグの収納ケースもついて16本で2,270円と驚くほど安いので、「何かデメリットがあるんじゃ?」と購入を迷っている方も多いはずです。
そこで、この記事ではSoomloomのスチールペグを2年以上愛用している私が、どこよりも詳しくメリットやデメリットを紹介していきます。

スチールペグにコスパを求める方には超オススメできるペグですよ!


Soomloomのスチールペグのレビュー


まずは、Soomloomのスチールペグのスペック、特徴/デザインについてレビューしていきます。
それでは、スペックから確認していきましょう。
スペック
メーカー | Soomloom |
商品名 | スチールソリッドペグ |
サイズ | 200mm/250mm/280mm/300mm |
重さ | 123g/150g/165g/180g |
カラー | 黒色 |
材質 | スチール |
さび | さびにくい |
収納袋 | あり |
価格 | 16本2,280円 |
Soomloomのスチールペグはスチール製の鋳造ペグで、1本の重さは有名なソリステやエリステのような鍛造ペグと同じくらいの重量となっています。
また、重いだけでなく長さが4種類から選べたりとテントにもタープにも使うことができる、非常に使い勝手の良いスペックとなっています。
そして価格面においてはペグの収納ケースが付くうえにどの長さを選んでも、16本で2,280円と最高のコスパを誇ります。



これだけスペックの良いペグが1本140円なのはコスパ最高すぎない?
続いて、特徴やデザインを見ていきましょう。
特徴/デザイン


全体のデザインとしては一般的な鋳造ペグのデザインとなっており、非常にしっかりとしています。


ヘッドの部分は円柱状で少し丸みを帯びた感じとなっており、直径15mmとエリッゼステークと比べても大きめなサイズなのがわかります。


地面に刺さる先端部分は鉛筆のように鋭くなっており、地面に刺さりやすいようになっています。


また、フックの部分はロープが抜けないようなデザインとなっており溶接でくっつけてあります。ペグ穴にはオレンジ色の反射材入りロープがついています。



夜は足を引っかけやすいので、反射材入りロープが付いているのは嬉しいポイント!


さすがに最高峰の鍛造ペグ『エリッゼステーク』と比べるとフックの溶接部分は少し弱く感じますが、商品説明には精密溶接で頑丈にできているとありますね。



私自身1年以上つかってますが、フックが取れたことはありません。


Soomloomのスチールペグを実際に使ってみた感想


それでは、Soomloomのスチールペグを実際にペグ打ちしてみましたので、使用感を正直に書いていきます。
簡単に感想をまとめると以下のとおりです。
- 地面への刺さり具合は鍛造ペグとあまり差を感じない
- 鍛造ペグのように重いのでしっかりと地面に固定される
- サイズが4種類もあるのでテントにもタープにも使える
- 反射材入りロープが地味に嬉しい
- ペグの収納ケースがありがたい
- 重いので持ち運ぶのが大変
- フック部分に変な負荷をかけると曲がる
- ヘッドの塗装が徐々に取れ始める
- ペグ同士でペグが抜けない
それぞれ解説していきます。
地面への刺さり具合は鍛造ペグとあまり差を感じない


Soomloomのスチールペグを1年以上使っていますが、通常のキャンプサイトであれば最強の鍛造ペグ『エリッゼステーク』や『ソリッドステーク』と比べても、地面への刺さり具合にあまり差を感じません。
なので、めちゃくちゃ硬い地面のキャンプサイトにいかない限り、soomloomのスチールペグで十分です。


ただし、過信しすぎて石に当たっているのに気にせずガンガン打ち込むと、ペグの先が曲がってしまうので注意が必要です。



とは言え、2年以上使ってペグの先が曲がったのはたった1本!
鍛造ペグのように重いのでしっかりと地面に固定される


Soomloomのスチールペグは長さ30cmのペグ1本で180gと、最強の鍛造ペグ『ソリッドステーク』と全く同じ重さです。
このずっしりとした重さのおかげで、しっかりと地面に固定されるので安心できます。



30cmのペグならタープ用のペグとしても十分に使えますよ!
サイズが4種類あるのでテントにもタープにも使える


サイズが20cm,25cm,28cm,30cmと4種類もあるのでテント用にもタープ用にも使えるので、非常に使い勝手の良いペグです。
テントに使うなら20cmか25cmで十分な気もしますが、どの長さを購入しても価格が同じなので、より安心したい方やタープ用として使いたい方は28cm,30cmを選ぶと良いでしょう。



私はどちらにも使えるように30cmを愛用しています!
反射材入りロープが地味に嬉しい


Soomloomのスチールペグにはフック部分のペグ穴にオレンジ色の反射材入りロープが付いているのですが、これが地味に嬉しいです。
大人と比べて子供はペグに引っかかりやすいので、我が家のように子連れキャンプに行く方は特に嬉しいのではないでしょうか。
ただし、暗闇で自発的に光るわけではないので勘違いしないように。



あくまで光を当てると反射するって意味ですからね!
ペグの収納ケースがありがたい


嬉しいことにSoomloomのスチールペグを購入すると収納ケースが付いてきます。
ちゃんと30cmのペグが16本すっぽり入るのでサイズ感はバッチリ。



収納ケースは100均とかでも買えますが、普通にありがたいですね!
重いので持ち運ぶのが少し大変


Soomloomのスチールペグは30cmの長さで1本180gもあるので、大量に持って行こうとすると持ち運びが重くて大変です。
少しでも荷物を軽くしたい方は強度も高く非常に軽いチタンペグをお選ぶのがオススメです。




soomloomからもチタンペグは売られていますし、soomloomのチタンペグは非常に評価が高いです。



soomloomはチタンペグも本当に優秀!


フック部分に変な負荷をかけると曲がる


正規のペグハンマーではないものでフック部分に引っかけ無理やり抜こうとすると、フック部分が曲がってしまいます。


ちなみに曲がってしまった原因は、ダイソーのハンマーのくぎ抜き部分でペグを抜こうとしてしまったから。



ペグ抜きは正規のペグハンマーを使いましょうね。
ヘッドの塗装が徐々に取れ始める


ペグ打ちすることでペグのヘッド部分の塗装が徐々に取れ始めるので、さびにくいペグとは言え『エリステ』や『ソリステ』に比べてさびるのが早いと思います。
とは言え、1年以上使ってもさびてないのでそこまで気にする必要はないですし、最悪さびてきて気になったら買いなおせば良いと思います。



16本で2,280円ですからね!買いなおせば良い!
ペグ同士でペグが抜けない


ペグによっては余ったペグをペグ穴に刺し込むことで、ペグ抜きを使わなくてもペグを抜くことができるようになっていますが、Soomloomのスチールペグはペグ穴にペグが刺さらないのでペグ同士でペグを抜くことができません。
なので、Soomloomのスチールペグを使う時はペグ抜きを使うことをオススメします。




ペグ穴にペグを刺すことができる『エリステ』や『ソリステ』などは、ペグ穴にペグを差し込みひねりながら引っ張ることで簡単に抜くことができます。



私自身は腰が痛くなるのが嫌なので、普通にペグハンマーのペグ抜きを使って抜きますけどね。


Soomloomのスチールペグのメリット・デメリット
実際に使って見て感じたことをメリット・デメリットに分けて紹介していきます。
上記にまとめたとおり重くてしっかりと刺さるので、地面に打ちこむ分には鍛造ペグのような使い方ができます。また、サイズも4種類から選ぶことができ、フックに反射材入りロープ・ペグの収納袋がついているのが非常に魅力的。
逆に気になる点をあげると、鍛造ペグと比べてフック部分が弱くヘッドの塗装が剥げやすいところです。また、ペグ同士でペグが抜けないのも少し残念。



もちろんデメリットはありますが普通に使う分には十分のペグです!


Soomloomのスチールペグがおすすめできる人
Soomloomのスチールペグがおすすめできる人についてまとめます。
Soomloomのスチールペグがおすすめできる人をざっとまとめるとこんな感じになります。
この中の項目が複数当てはまるようであれば、非常に相性の良いペグになるはずですので、ぜひ手に取ってみてください。


soomloomは他にもコスパ最高のキャンプ道具がある


soomloomには今回紹介したスチールペグだけでなく、チタンペグも非常に人気があります。
また、ペグ以外にも非常にコスパが良いものを取り扱っているので、ぜひ他のキャンプ道具も検討してみてください。



実はテントやタープなども非常に人気があります!


soomloomのオススメ道具をまとめてます


まとめ:鍛造ペグのように使えるコスパ最高の鋳造ペグ!
この記事では『Soomloomのスチールペグを徹底レビュー|間違いなくコスパ最高の鋳造ペグ』について書いてきました。




収納ケースや反射材ロープが付いてるのに16本で1,980円と驚くほど安いにも関らず、紹介してきたとおり非常に優秀なペグなので、丈夫でコスパの良いスチールペグを探している方にはかなりオススメできるペグです。



今までの経験からすると普通のキャンプサイトであれば、Soomloomのスチールペグで何も問題ありませんよ!


ただし、1本180g/30cmと鍛造ペグ並みに重いので、軽くて丈夫なペグが気になる方はsoomloomのチタンペグも検討してみてください。


また、Soomloomのスチールペグ以上に強度や固定力を求めるならば鍛造ペグを買いましょう。


使い勝手が良くコスパも最高なので、超オススメのペグです!