車への積み込み時にどうしても嵩張ってしまう火消し壺をどうにかできないか考えていましたが、ZEN Campsのアッシュキャリーを手に入れた事でついに解決しました!
アッシュキャリーは一般的な金属製の火消し壺とは違い、材質がガラス繊維の袋状になっている火消しアイテムなので、嬉しいことにコンパクトに折り畳むことができるのです。
ただ、実際にアッシュキャリーを使う前は、コンパクトになるのは持ち運び面で便利そうだけど、ちゃんと炭を鎮火できるのかという不安があったのは事実です。
そこで、今まで火消し壺を長らく使ってきた私が、実際にアッシュキャリーという火消し袋を使ってみて感じた、良かったことや気になったことを徹底的にまとめました。

積み込む荷物を減らしたい人は火消し壺より火消し袋の方が、圧倒的にコンパクトでおすすめ!


ZEN Campsのアッシュキャリーのスペックをレビュー


項目 | 詳細 |
メーカー | ZEN Camps |
サイズ (幅×高さ) | S:25×24cm M:32×29cm L:38×34cm |
重さ | 約410g |
素材 | ガラス繊維、アラミド糸 |
コーティング | シリコンコーティング |
耐熱温度 (瞬間耐熱温度) | 550℃ (1500℃) |
付属品 | カラナビ、収納袋 |
公式サイト価格 | S:3,480円 M:3,980円 L:4,480円 |
公式サイト | https://zen-camps.com/ |
ZEN Campsのアッシュキャリーはガラス繊維でできており、耐熱温度が550℃、瞬間耐熱温度が1500℃と非常に高くなっています。また、サイズもS・M・Lの3種類から選べるので、ソロキャンプ用としてもファミリーキャンプ用としても幅広く使えます。



一般的な火消し壺と比べると非常に軽いうえ、コンパクトに畳めるのが持ち運びの面では非常に便利ですね!


ZEN Campsのアッシュキャリーを使って感じた良かったこと
ZEN Campsのアッシュキャリーを使って良かったことは以下のとおりです。
- 圧倒的な軽さと収納時のコンパクトさが非常に持ち運びを楽にする
- ちゃんと安定して自立するので安心
- 炭をしっかりと鎮火できる
- デザインがめちゃくちゃかっこいい
- サイズが3種類もあり選びやすい
- 汚れても水洗いできるのが良い
- 耐熱温度が高く焚き火シートの代わりにもなるのが便利
- 薪袋としても使えるのが便利
圧倒的な軽さと収納時のコンパクトさが非常に持ち運びを楽にする


一般的な火消し壺は重さが1kgほどあり、折り畳むことが出来ないので非常に場所を取りますが、アッシュキャリーは火消し袋なので、重さも400g程しかなく折り畳むこともできるので非常にコンパクトになります。


火消し壺と違いコンパクトに折り畳むことができるので、火消し袋は収納スペースや車への積載スペースを減らすことができる優れものです。



キャンプは荷物が多くなりがちなので、収納&積載場所を取らないのは最大の魅力ですね!
ちゃんと安定して自立するので安心


アッシュキャリーは火消し袋なので、ちゃんと自立してくれるのか使用する前は少し心配でしたが、実際に使ってみるとちゃんと自立しました。


しっかりと底の部分を広げ、上部を外側に折り返すとより安定します。


あとは焚き火シートの上に置くだけなので、準備も非常に簡単です。



自立するかどうかは不安要素だったので、しっかり自立してくれて安心しました。
炭をしっかりと鎮火できる


実際に焚き火後の炭をアッシュキャリーに入れて、ちゃんと火消しができるのか試してみましたが、1.2時間でしっかりと鎮火されていました。


なお、火消し壺と同様に鎮火するには密閉する必要があるので、炭を入れたあとは上部を折り曲げて紐を結ぶようにしましょう。


紐を結ばなくてもカラビナに引っ掛けることでも、密閉状態を作れます。



耐熱グローブをしている状態だと、紐を結ぶよりカラビナに引っ掛ける方が断然に楽ですよ!
デザインがめちゃくちゃかっこいい


見た目の話になりますが、その場の雰囲気をグッと引き締めてくれる全体的にブラックなデザインと黄色の紐がマッチしてが非常にかっこいいです。


アッシュキャリーのようにZEN campsのキャンプ道具は、黒を基調とした無骨でかっこいいデザインの商品が多く、デザインをこだわりたい方には非常に魅力的なブランドです。



ZEN campsのアッシュキャリーと焚き火シートの組み合わせは最高にかっこいいですよ!


セットで購入できるよ!


サイズが3種類もあり選びやすい


アッシュキャリーはS・M・Lと3種類のサイズが用意されているので、ソロキャンプやデュオキャンプ、ファミリーキャンプなど様々なキャンプスタイルに対応しています。


3種類のサイズを比較すると共に、サイズ感がより分かるようにガス缶とサイズを比べてみました。
ファミリーキャンプなどで多くの炭を使う方や、焚き火をガンガンして多くの炭がでる方は、Lサイズを選ぶのがおすすめですが、サイズが大きくなるに連れて500円ずつ価格が上がるので予算と相談して決めましょう。



アッシュキャリーは折り畳めるので、大きいサイズを選んでも収納スペースはそこまで変わりません!


ちなみに全サイズに収納袋は付いています。
汚れても水洗いできるのが良い


アッシュキャリーは表面にシリコンコーティングがしてあるおかげで水を弾くので、汚れてしまったらサッと水を掛けて汚れを落とすことができます。


また、素材は焚き火シートのようにガラス繊維ですが、シリコンコーティングのおかげで素手で触ってもチクチクしませんでした。



シリコンコーティングがしてあるとは言え、ガラス繊維には変わりないので、念の為耐熱グローブなどをつけて触ることを推奨します。
耐熱温度が高く焚き火シートの代わりにもなるのが便利


アッシュキャリーは火消し袋でありながら耐熱温度が550℃、瞬間耐熱温度が1500℃もあるので、焚き火シートの代わりにもなる優れもの。



確かに見た目もスペックもZEN campsの焚き火シートと非常に近いですね!


薪袋としても使えるのが便利
火消し壺は焚き火後に活躍する道具ですが、このアッシュキャリーは火消し袋なので、炭を鎮火する役目の前に薪袋としても使えるので便利です。



火消し袋なのに焚き火シートや薪袋としても使えるなんて、アッシュキャリーは多才ですね!


ZEN Campsのアッシュキャリーを使って感じた気になったこと
ZEN Campsのアッシュキャリーを使って気になったことは以下の2つです。
- 火消し壺に比べると安心感は劣る
- 火消し壺に比べると価格がやや高い
火消し壺に比べると安心感は劣る


金属製の火消し壺と耐久性や耐熱温度を比べると、多少なりとも劣る部分が出てくると思われるので、安心感は火消し壺の方が持てるでしょう。
とは言え、軽さや収納時のコンパクトさ、焚き火シートの代わりになったり薪袋になることを考えると、メリットは非常に多いです。



キャンプは荷物が多くなりがちなので、軽くてコンパクトに畳める火消し袋は非常に魅力的に感じてます!
火消し壺に比べると価格がやや高い


火消し壺にもよりますが、安価な火消し壺を選べば2,000円台で買えたりするので、Sサイズでも3,480円するアッシュキャリーはやや高く感じますね。
とは言え、これだけの機能が備わりデザインも非常に魅力的なので、実際に使っている身としては十分に納得のいく価格です。



火消し袋の魅力に惹かれた方には超おすすめですよ!


ZEN Campsのアッシュキャリーの使い方・手順【写真付き】
ZEN Campsのアッシュキャリーの使い方を写真付きで手順に沿って紹介していきます。

































紐はカラナビに引っ掛ければ楽だし、持ち運びも軽いので楽ちん!
まとめ:ZEN Campsのアッシュキャリーは軽くコンパクトで超便利!


この記事では『ZEN Campsのアッシュキャリーをレビュー|火消し壺よりも圧倒的に軽量でコンパクトな火消し袋!』について書いてきました。
- 圧倒的な軽さと収納時のコンパクトさが非常に持ち運びを楽にする
- ちゃんと安定して自立するので安心
- 炭をしっかりと鎮火できる
- デザインがめちゃくちゃかっこいい
- サイズが3種類もあり選びやすい
- 汚れても水洗いできるのが良い
- 耐熱温度が高く焚き火シートの代わりにもなるのが便利
- 薪袋としても使えるのが便利
アッシュキャリーを実際に使ってみて感じたことは、火消し壺のようにしっかりと鎮火できるうえ、軽くてコンパクトになるので持ち運びが非常に楽だと言うこと。
- 火消し壺に比べると安心感は劣る
- 火消し壺に比べると価格がやや高い
耐熱面など火消し壺に比べると少し不安に思う部分もありましたが、しっかりと炭を鎮火できましたし、価格面さえ納得できれば最高のアイテムではないでしょうか。



ファミリーキャンプをする我が家にとって、パンパンになる車の積載スペースを少しでも増やせるのは最大の魅力!



