この記事では、Amazonのテント用ハンマーで売れ筋ランキング1位でコスパ最高と言われている『YOGOTOのペグハンマー』を徹底レビューします。
結論から言うと、収納袋もついて約2,000円で買えるにも関らず、頑丈なスチールペグもガンガン打ち込めるうえ、ヘッドのペグ抜きもかなり使いやすいので非常に優秀なペグハンマーです。

コスパ最強の安いペグハンマーおすすめランキングでも1位に輝くコスパ最高のペグハンマー!
\簡単にまとめると/


YOGOTOペグハンマーのスペックと特徴
YOGOTOペグハンマーのスペックと特徴について紹介していきます。
項目 | 詳細 |
メーカー | YOGOTO |
品番 | ペグハンマー |
サイズ | 約30 x 12 x 3 cm |
重量 | 約667g |
色 | ヘッド:黒色 グリップ:茶色(木製) |
素材 | ヘッド:スチール グリップ:木製 |
ペグ抜き | 有り |
安全ベルト | 有り |
価格 | ¥2,180(税込)※Amazon |
スペックについて簡単に紹介すると、全体的なサイズ感やヘッドとグリップの材質は一般的な感じで非常にスタンダードなペグハンマーです。



ここまで価格が安いのに非常にまともなスペックですね!
続いてYOGOTOペグハンマーの特徴について簡単にまとめました。
- 少しごつめなシンプルデザイン
- 黒色のスチールヘッド
- ヘッドに万能なペグ抜き付き
- 木製で太めのグリップ
- すっぽ抜け防止の安全ベルト付き
- 約667gと少し重い
- 価格がかなり安い
丈夫なスチール製のヘッドでペグ打ちやペグ抜きに必要な機能がしっかりと備わっており、木製のグリップが少し太いのが特徴的です。
YOGOTOペグハンマーの開封レビュー
YOGOTOのペグハンマーを開封しながらレビューしていきます。


段ボールでぷちぷちに包装されて届きました。


ぷちぷちの中身はペグハンマーと折りたたまれた収納袋と説明書が入っていました。



収納袋が付いているのは嬉しい!
それでは、ペグハンマーについて色々とみていきましょう。まずは全体のデザインから。
全体のデザイン


ペグハンマーのデザインとしては王道の木製グリップに黒色のスチールヘッドで、キャンプの景観に合うような感じになっています。


また、柄の部分に『YOGOTO』の名前が入っているのが良いですね。


大人気のスノーピークのペグハンマーPRO.Sと比べると全体的な雰囲気はかなり近いですが、グリップ部分が少しごつい印象です。



シンプルなのにワイルドさもありますね!
続いて、ヘッド部分についてみていきます。
ヘッド/ペグ抜き


ヘッド部分はスチール素材で黒色に統一されておりペグ抜きがついています。


ヘッドの打撃部分は丸くサイズは100円玉と比べるとこんな感じ。


ヘッド上部は柄の部分が少し突き抜けて金具で固定されています。




ペグ抜きはエリッゼステークのような鍛造ペグにもしっかりと引っ掛ける事ができ、ペグのフックに穴を通して引っ張ることもできるようになっており非常に万能。


また、ペグ抜きの先はペグに引っかかりやすいように返しがついており、非常にペグ抜きへのこだわりがある印象です。




ヘッドのデザインやペグ抜きは大人気のスノーピークのペグハンマーPRO.Sに非常に似ており高評価。



ヘッド部分の印象はかなり良い!
続いて、グリップ部分についてみていきます。
グリップ/握り心地


グリップの材質は木製で握りやすいように少し湾曲したような形になっています。
特に滑り止め加工のようなものは見当たらず、見た目どおりすべすべしている感じ。


実際に握ってみましたが男性でも少し太いと感じるような太さとなっており、重さも約667gと重めなので手の小さな方はペグ打ちをしていると少し疲れてしまうかもしれません。




スノーピークのペグハンマーPRO.Sと比べるとこんな感じで、やはり太い。



おそらく耐久度の関係で太いんだろうけど、個人的にはもう少し細い方が握りやすいかな。
続いて、すっぽ抜け防止の安全ベルトについてみていきます。
すっぽ抜け防止の安全ベルト


グリップ部分の下の方に緑色の紐のような安全ベルトがついています。


安全ベルトはグリップの穴に通してあるので、安全ベルトがちぎれない限り取れてしまうことはないでしょう。



個人的にはヘッド付近に付いている方が、ペグ打ちをする際に安全ベルトを引っ張りながら打てるので力が入りやすくて好き!
続いて、ペグハンマーの収納袋についてみていきます。
ペグハンマーの収納袋


私はAmazonで1番安い緑色の収納袋が付いてくるセットを購入しました。
長さはYOGOTOのペグハンンマーがすっぽり入る長さで、横幅はヘッドとほぼ同じくらいなので、この隙間にペグを入れていくイメージになりそうです。




収納袋の上部はマジックテープでくっつけられるようになっており、マジックテープで閉めると取っ手で持てるようになっています。


Amazonの商品説明ではハンマー1本・20cmペグ8本・30cmペグ8本・アルミペグ8本の収納ができると書いてありましたが、確かに無理やり入れれば入りそうな感じはあります。



実際に収納して使ってみた感想は後述しています。
YOGOTOペグハンマーを実際に使ってみた感想/使用感


YOGOTOペグハンマーを実際に使ってみた感想を正直に書いていきます。
簡単に感想をまとめると以下のとおりです。
- 鍛造ペグや鋳造ペグをガンガン打ち込める
- ペグ抜きが非常に使いやすい
- 安全ベルトの長さ調整できるのが便利
- 収納袋は想像以上に頑丈だった
- グリップが少し太く疲れやすい
- 重心がもう少しヘッドよりだと良かった



2,000円とは思えないくらい使いやすかったです!
それでは、それぞれについてわかりやすくお伝えしていきます。
鍛造ペグや鋳造ペグをガンガン打ち込める


鋳造ペグでも鍛造ペグでもガンガン打ち込めると商品説明に書いてあったので、実際に何回か鋳造ペグや鍛造ペグを打ち込んでみました。
鋼鋳造で頑丈なヘッドとずっしりとした重さ、握りやすいように湾曲したグリップのおかげで、強度の高い鍛造ペグにも負けずにガンガン打ち込むことができたので、ペグ打ちの評価は高いですね。


実際に打ち込んだペグは、鍛造ペグの『エリッゼステーク』と鋳造ペグの『Soomloomスチールペグ』ですが、このペグハンマーとペグがあればほとんどのキャンプ場でペグ打ちができるはずです。



2,000円のペグハンマーでこれだけ打ち込めれば文句なし!
ペグ抜きが非常に使いやすい




ペグ抜き部分はスノーピークのペグハンマーPRO.Sに非常に似ているので、実際に使う前から使い心地の想像は付いていましたが、想像どおり非常に使いやすいペグ抜きです。




ペグ抜きの角度や太さがペグのホール部分に差し込むのに丁度よく、ペグ抜きの先端に返しが付いているのが非常にペグを抜きやすくしてくれています。
また、ペグのフックに差し込めるようにペグ抜きにホールもついているので、鍛造ペグ・鋳造ペグ・ピンペグなどほぼすべてのペグに対応できる万能さも備えており文句なし。
安全ベルトの長さ調整できるのが便利


すっぽ抜け防止の安全ベルトがグリップ部分に付いているので、最初手に巻いたときは安全ベルトを長く感じてしまいましたが、結びなおせば長さの調整ができるので不満は解消されました。
長さ調整ができるのは安全ベルトに紐を採用しているおかげですね。



結び目が緩いとほどけてしまうので、調整する際はしっかりと結びましょう!
収納袋は想像以上に頑丈だった


YOGOTOペグハンマー・エリッゼステーク8本・Soomloomスチールペグ2本を収納。
実際に収納袋にYOGOTOペグハンマーと10本のペグを入れて持ち運んでみましたが、容量的にはまだまだ入りそうな感じです。
収納のコツとしては、ペグハンマーを入れると上部がヘッドでかなり圧迫されるので、25cm以下の短めのペグを組み合わせるとより入ってくれます。


また、実際に半年以上使っていますが、生地が破れたり取っ手の部分がほつれてくることも全然無いので非常に頑丈だと感じています。



他のペグハンマーに付属している収納袋に比べると、生地も分厚くかなり頑丈です!
もっと、ペグやペグハンマーをがっつり入れたい方は、別で大容量の収納ケースを購入してくださいね。
グリップが少し太く疲れやすい


YOGOTOのペグハンマーを見たときにグリップが少し太い気がしましたが、実際に握ってみたところやはり少し太めな感じです。
グリップが太いと握る力がより必要になり疲れやすいので、個人的にはもう少し細い方が疲れにくいかなと思いました。
男性の私ですら少し太いと感じるので、女性や手の小さな方はより太く感じてしまうと思います。



ファミリーテントのように打ち込むペグの本数が多い場合は、もう少し疲れにくいペグハンマーが良いかも。
もう少しグリップにこだわりたい方
スノーピークのペグハンマーPRO.Sが非常に打ち込みやすく最高に使いやすいので、あと2,000円プラスでだせるならこちらを検討してみるのも良いですよ。


また、もっともっと握りやすさを重要視したい方は、グリップが波形で握りやすいうえ材質が樹脂製なので滑らず手にフィットするロゴスのパワーペグハンマーがオススメ。


重心がもう少しヘッドよりだと良かった


実際に持ってみればわかるのですが、YOGOTOのペグハンマーはスノーピークのペグハンマーPRO.Sやロゴスのパワーペグハンマーなどに比べて重心が若干中央寄りになっています。
色々なペグハンマーを使ってきた身としては、重心がもう少しヘッド寄りの方が振り下ろした時の1撃が重くなるので、より少ない回数でペグを打ち込むにはもう少し重心がヘッドよりだと良かったなと感じました。



重心がヘッド寄りになると重く感じるので、ここら辺は好みもあると思います!
YOGOTOペグハンマーのメリット・デメリット
実際に使って見て感じたことをメリット・デメリットに分けて紹介していきます。
上記にまとめたとおり、丈夫なヘッドのおかげで鍛造ペグでもガンガン打ち込むことができるうえ、ペグ抜きも非常に使いやすく、収納袋もかなり頑丈なので2,000円台で買えるペグハンマーとしては最高レベルのペグハンマーです。
逆に気になる点をあげると、グリップが少し太いので手の小さい方は疲れやすいかもしれません。ただ、細いグリップよりは打ち込みやすいのは間違いないです。



2,000円台で買えるペグハンマーの中では最高峰だと感じています!
YOGOTOペグハンマーがおすすめできる人
YOGOTOペグハンマーがおすすめできる人についてまとめます。
YOGOTOペグハンマーがおすすめできる人をざっとまとめるとこんな感じになります。
この中の項目が複数当てはまるようであれば、非常に相性の良いペグハンマーになるはずですので、ぜひ手に取ってみてください。
YOGOTOは他にもコスパ最高のキャンプ道具がある


YOGOTOはペグハンマーだけでなく、他にもペグやペグケースなどの設営道具を中心としたキャンプ用品を扱っております。
しかも、今回紹介したペグハンマーのように非常にコスパが良いものばかりなので、ぜひ他のキャンプ道具も検討してみてください。



YOGOTOのペグも非常にコスパが良いですよ!




まとめ:YOGOTOのペグハンマーをレビュー


この記事では『YOGOTOのペグハンマーをレビュー|ガンガン打ち込めるAmazonで人気のペグハンマー!』について書いてきました。
Amazonのテント用ハンマー売り上げランキング1位は伊達じゃなく、鍛造ペグのような頑丈なペグもガンガン打ち込めペグ抜きも非常に万能なので、2,000円で購入できるのが不思議なくらい優秀なペグハンマーでした。
また、付属の収納ケースが非常に頑丈なのも魅力的です。
ただ、グリップが少し太いので手の小さな方は疲れやすかったりと、すべてが完璧というわけではありませんが、価格から考えると非常にコスパが良いペグハンマーであることは間違いありません。



【コスパ最強】安いペグハンマーおすすめランキング9選でも1位に輝くコスパ最高のペグハンマーです!


もう少しグリップにこだわりたい方
スノーピークのペグハンマーPRO.Sが非常に打ち込みやすく最高に使いやすいので、あと2,000円プラスでだせるならこちらを検討してみるのも良いですよ。


また、もっともっと握りやすさを重要視したい方は、グリップが波形で握りやすいうえ材質が樹脂製なので滑らず手にフィットするロゴスのパワーペグハンマーがオススメ。

