自分達では早めに撤収に取り掛かっているつもりなのに、いつもチェックアウトギリギリになってしまう・・・
ファミリーキャンプはテントが大きかったり、荷物が多くなってしまうのでどうしても撤収に時間がかかってしまいますよね。
特に小さなお子さんがいると、様子を見ながらになりますしね。
我が家なんて初めてのファミリーキャンプで撤収に3時間もかかりました。(撤収にかかる時間を完全に舐めてた・・・)
初めて行ったキャンプ場のチェックアウト時間が12時だったのが、本当に救いでした・・・
と言うことで、皆さんも同じことにならないように、『ファミリーキャンプ撤収時の時短テクニック8選|早くするにはコツがある!』について書いていきます。
ファミリーキャンプ撤収時の時短テクニック8選
撤収に手間取ってしまって、チェックアウトの時間ギリギリになってしまわないように、「撤収時の時短テクニック」を8つ紹介します。
- 8つの時短テクニック
- ①朝食は簡単に済ませ、洗い物を出さない
②ギアの片付ける順番を決めておく
③使い終わったギアはその都度片付ける
④子どもたちの時間つぶしのアイテムを持参する
⑤火消し壺を使う
⑥焚き火シートを使う
⑦ギアの収納袋は1つにまとめておく
⑧車への荷物の積み方を覚えておく
特に既に撤収で痛い目を見てしまったファミリーキャンパーの皆さん!この中でやってないことがあれば、少しでも意識してみてくださいね。
デビュー時の我が家みたいに撤収に3時間も掛かっていたら、帰り際の雰囲気が悪くなってしまうので注意です。笑
①朝食は簡単に済ませ、洗い物を出さない
朝起きたら焚き火を焚いて優雅にウインナーを焼いたり、ホットサンドを作りたい!
確かにそんな素敵な朝食に憧れますよね。気持ちはすごくわかります。
しかし、朝から焚き火を焚いたりホットサンドメーカーなどで家族全員分の食事を作ろうと思うと、食事を作る時間だけでなく、焚き火台やホットサンドメーカーを洗う時間がめちゃくちゃかかります。
特に焚き火台は、洗う時間だけでなく乾かす時間も考慮する必要があります。
じゃあ、何を食べればいいの?
ファミリーキャンプの朝食のおすすめは、インスタント食品や菓子パンなどを用意しておくと、お湯を沸かすくらいで洗い物も出ず、お手軽に朝食を済ませることができます。
オシャレで優雅な食事は、子供達が大きくなったり撤収時短テクを学んで慣れてからの方が賢明です。
②ギアの片付ける順番・手順を決めておく
ギアの片づける順番や手順って決めていますか?
片づける順番を決めずに、その時の気分や目に入ったものから片付けると、失敗する可能性があります。
なぜなら、キャンプギアには洗って乾かす必要のあるもの、テントみたいに結露しやすく乾かすのに時間のかかるもの、積み込みの際に一番下に積み込みたいものなど、片づける順番を意識しないと失敗して余計に時間がかかるからです。
なので、事前に片づけにかかる時間を考慮して、洗うのに時間のかかる焚き火台や食器類、 乾かすのに時間がかかるグランドシート(テントの下に敷くシート)などを、先に片づけるように意識するなどギアの片づける順番を決めておくことで効率よく撤収ができるようになります。
特に乾かすのに時間のかかる物を後回しにすると、乾くのが間に合わずに拭く作業が生じるので、めちゃくちゃ大変になります。
③使い終わったギアはその都度片付ける
とにかく使い終わったギアはその都度片づけるようにしてください!
焚き火台やランタンなどの翌朝に使う予定のないものは、寝る前に片づけておくことで翌朝の撤収の負担を軽減し、大幅に時間を短縮できます。
寝る前に、翌朝に使わないギアが出たままになっていないのかを確認するようにしましょう。
片づけは明日起きてからやればいいや!という気持ちが明日の自分を苦しめます。笑
④子どもたちの時間つぶしのアイテムを持参する
ファミリーキャンプの撤収にはどうしても数時間かかってしまいます。
この撤収の間は、子どもたちの面倒を随時見てあげる事は正直かなり厳しいです。
という事で、子ども達には撤収作業の間おとなしく待っていてもらう必要があります。
そこで、子ども達だけで待っていられるように、「switch」「ぬりえ」などの子ども達だけでも時間がつぶせるようなアイテムを持参しておきましょう。
⑤火消し壺を使う
焚き火をした後の片づけを早くするために、『火消し壺』を使いましょう。
使い終わった炭を片づけるために灰捨て場に持っていくのって、何か入れ物が無いと焚き火台を持っていくことになりかなり大変です。
また、炭を持ち帰るにしてもアルミホイルなどに包む時間が結構かかります。
そこで「火消し壺」を使うことで、灰捨て場に運搬するのも持ち帰るのもとても楽になり、かなり時短できます。

⑥焚き火シートを使う
火消し壺と似たような理由になりますが、焚き火をした後の片づけを早くするために『焚き火シート』を使いましょう。
焚き火をする際に焚き火台を使っても、炭や灰が焚き火台の周りに落ちてしまいます。
この落ちた炭や灰の片づけってかなり大変です。
そこで「焚き火シート」を使うことで、焚き火シートの四隅を中心に折り込むだけで一瞬で灰を集めることができます。
また、火消し壺などが無い場合は、このまま灰捨て場に持ってくこともできるのでとても便利です。


⑦ギアの収納袋は1つにまとめておく
撤収をする際に、テントやテーブルなどを収納袋にしまおうとしたときに、収納袋が見つからないことがあります。
設営に集中するあまり、収納していた袋を意図せぬところに置いてしまうことはよくある話です。
撤収時に収納袋が見つからないと、あちこち探し回ることになり、探しても見つからないと焦り始めてしまい負の連鎖が始まります。
こうなると些細なことにイライラし始め、効率がめちゃくちゃ下がります。(何回も子供たちにトイレに行きたいって言われるとか。)
なので、そうならないためにも、テントなどの大きめの収納袋にほかの細々とした収納袋をすべて入れてしまい、1つにまとめておくことが得策です。
⑧車への荷物の積み方を覚えておく
ファミリーキャンパーの皆さんならわかると思いますが、車への荷物の積み込みはテトリスです。
ファミリーキャンプをするには、かなりのキャンプギアが必要になるので、車に積み込むのは至難の業になってきます。
キャンプに行く前は時間にゆとりをもって、試行錯誤しながら積み込みをすることができますが、キャンプ場での撤収時は時間が無いので、試行錯誤をしている余裕はありません。
なので、キャンプ場に到着して設営に取り掛かる前に、荷物が積み込まれた状態を写真に撮っておくなどして、撤収時に積み込みに困ることのないようにしましょう。
しかも、撤収時はゴミなどの荷物が増えていたり、キャンプギアを元通り綺麗に収納できていなくて、準備のときより積み込みが大変になります。(これ本当に!)
まとめ:ファミリーキャンプは撤収のことも考えながら楽しもう!
みなさんはどれくらい撤収の意識ができていたでしょうか?
ファミリーキャンプを楽しんでいると、ついつい片づけのことは後回しにしたくなりますよね。
しかし、撤収時に上手くいかないと家族みんなのキャンプの思い出に嫌な記憶が残ってしまいます。
ファミリーキャンプの思い出を最高の形で締めくくるために、紹介してきたような時短テクニックを使い、撤収時のことも考えながらキャンプを楽しみましょう!
キャンプ場を綺麗に片づけて、家に帰りまでがキャンプです!